たなばた

2004年7月7日 読書
晴れてよかったですね。

昨日本屋で買ってきた「新耳袋」を読んで
夏の真っ昼間なのにいちいち物音にどきっとしたり
なるべく部屋の隅っこに壁を背にして座ったりしていました。
でこ2号も何が面白いのか一緒について来て
同じように座ってました。

でこは説話文学など
わりとこういう怪談系の話が大好きです。
さかのぼればたぶん小2の時読んだ
柳田国男の「遠野物語」にはまったのが始まり。
父親にせがんで岩手県までドライブし
デンデラ野(60歳以上の老人が捨てられた場所)

オシラサマ
などを見に行きました。

遠野物語は面白いですよ。
マタギが山掛けしている晩、深夜に突然
まてちゃ
という声が聞こえたりする話とか、
子供ながらにわくわくしながら読んだものでした。
でこも祖母からきつねにつままれた話(大正の頃までは都内でもよく化かされたものらしい)をきいたり自分でも不思議な体験をしたりしています。
ぼちぼちここに記録していこうと思っています。

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