上階の若妻が来た

冷やし中華を作ってお出ししました。
まだまだヤングで新婚さんの香りのする彼女。
なんかいい意味で何もしらない感じが好もしかった。
そしてうちのバカキッズの相手してくれてありがとう。
でこも気持だけはいつまでも新婚のままでいたいなあ。

佐世保の事件。
なんか、ああいう「自分が最高、周りの奴らはみんなバカ」
みたいに勘違いしているイタイ時期っていうのは誰しも一度は経験しているんじゃないかなと思います。
でもってそれを外側に放出する時点で本人が一番バカで幼稚なんだよね。
カッターナイフを握った彼女もそれに気づくのは10年ぐらい経ってからなんだろうな。
バカでくだらないと思っていた人に助けられ支えられるようになってみて初めて気づくんだろう。

ああいう子供時代ってやたらと周りが見えてないっていうか、新聞やインターネットで他人の書いた世界情勢の記事なんか読んでなにもかも知った気になって、新聞に興味もなくアイドル追っかけたりしてる子を平気で小馬鹿にしたりして、でもそういうネガな気持は大抵簡単に伝わるから嫌われて、孤独になったりもするんだろうか。
そんな話を昔イタイちゃんだった同士の友達がメールで書いて来ました。
新聞記事もアイドルも、半分は嘘っぽいところが同じようなものなのにね、と。

でこも若いときは自分の実力以上に自分をよく見せようと躍起になっていたと思います。
うまくいかないときもポテンシャルは高いんだからと自分に言い訳をしていたかもしれない。
それはたぶん、ありのままの自分が好きじゃなかったからです。
ぽちのりが好きだと言ってくれて、「私は誰かに好きになってもらえるだけの価値はあるんだ」と気がついたときに飾るのをやめました。
両親がもう少し優しい人だったら気づくのはもっと早かった気がしますけど、たぶんでこのアンテナが鈍っていたから父と母の愛情をしっかり受け止められなかっただけなんでしょうね。